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米国の国家債務が制御不能に増加し、ビットコインの上昇を後押し
ベンチャーキャピタル会社ポンプ・インベストメンツの創設者は、米国の国家債務の増加がビットコイン(BTC)を新たな高みに押し上げる一因になっていると語る。
フォックス・ビジネスとの新たなインタビューで、長年の仮想通貨強気派であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は、米国政府が紙幣印刷を続ける限り、時価総額トップの仮想通貨資産は上昇し続けるだろうと語る。
「政府が紙幣を印刷し続ける限り、ビットコインは上昇し続けるだろう。トランプ氏が大統領に選出され、ホワイトハウスに入り、自分は「初のビットコイン大統領」になるだろうと発言しているが、これは明らかにこの資産クラスにとって非常に強気なことだ。同時に、過去100日間ほどで国家債務が爆発的に増加しているのもわかる。」
ポンプリアーノ氏によると、投資家や機関投資家は、米国の国家債務が「制御不能」であると指摘し、この主力デジタル資産を価値の保存手段として、またインフレ対策手段としてますます利用している。
「[国家債務の増加と BTC の価格] を重ね合わせると、それらは永遠に結びついているようなものです。なぜなら、最終的に起こっていることは、人々が国家債務が通貨の価値の低下につながることに気づき、ビットコインが価値の保存手段であるなら、人々はドルから逃げてビットコインに流れ込んでいるということだと思います…
つまり、私たちは 100 日ごとに 1 兆ドルを [債務に] 追加していたのですが、これは明らかに制御不能です…
「ちょっと待って、ビットコインをたくさん買おう」と言っている金融機関や企業が山ほどあります。つまり、有限の資産に大量の需要が入り、それが価格の上昇につながっているのです。」
米財務省によると、ビットコインは執筆時点で104,607ドルで取引されており、過去24時間で3.01%上昇している。一方、米国の国家債務は現在36.13兆ドルとなっている。
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