アメリカのナスダック（Nasdaq）は、東部標準時間の金曜日の取引終了後、著名なビットコイン保有企業である上場会社マイクロストラテジー（MicroStrategy）が12月23日に正式にナスダック100指数に組み入れられると発表しました。これにより、アナリストは今後マイクロストラテジーに数十億ドルの受動的投資が流入することを予測しています。
また、マイクロストラテジーの共同創業者であり、エグゼクティブチェアマンのマイケル・セイラー（Michael Saylor）はXプラットフォームで投稿し、ビットコインマイニング企業マラ（MARA）が次にナスダック100に組み入れられる企業になると予想しています。
MARAは先週、11億ドル分のBTCを追加購入しました。
最近の動向を振り返ると、12月10日、ビットコインマイニング企業MARAは、ビットコイン1枚あたり平均96,000ドルの価格で11,774枚のビットコインを購入したと発表し、総取引額は11億ドルに達しました。この大規模なビットコイン購入において、MARAはゼロクーポン転換社債（Zero-Coupon Convertible Notes）による資金調達手法を採用しました。この種の債券は、企業が利息を支払うことなく債務を発行でき、将来的に株式に転換することが可能です。現在、MARAは世界でビットコインを最も多く保有する上場企業の中で2位であり、40,435枚のBTCを保有しています。これはマイクロストラテジーに次ぐ数字です。
