ウォール街のアナリストらは、仮想通貨市場における触媒の欠如と大統領選挙を控えた不確実な規制環境のせいで、コインベース(COIN)のスポット取引高は第3四半期にさらに減速すると予想している。
ファクトセットの推計によると、水曜日の鐘後にコインベースが決算を発表すると、第3四半期の売上高は前四半期の14億5000万ドルから約13%減の12億6000万ドルになると予想している。一方、1株当たり利益(EPS)は0.46ドルと、第2四半期の0.14ドルから​​増加すると予想されている。
バークレイズのアナリスト、ベンジャミン・バディッシュ氏はメモで「コインベースの取引高は、主に小売取引収益の低迷により、当四半期も引き続き低迷した」と同株に同等の評価を与え、目標株価を169ドルから175ドルに引き上げた。一方、第3・四半期の1株利益予想は1.62ドルから1.05ドルに引き下げられた。 (コインデスク)