米国民主党候補のカマラ・ハリス氏は、共和党の対抗馬ドナルド・トランプ氏をわずか1ポイント上回っているが、ハリス氏は調査対象となった米国人の44%から支持されている。これはロイターとイプソスの調査結果に基づくもの。
同局の世論調査によると、「米大統領選挙の終盤、ドナルド・トランプに対するカマラ・ハリス氏のリードは縮まり、民主党が共和党を1ポイント(44%対43%)上回った」としている。
火曜日に発表された世論調査では、特定の問題に関してトランプ氏がハリス氏よりも有利であることが示された。米国の経済と雇用問題に対する最良のアプローチについては、回答者の47%がトランプ氏を支持し、ハリス氏を支持する人はわずか37%だった。世論調査によると、有権者の約48%が移民に対するトランプ大統領のアプローチが最良だと答えたのに対し、ハリス氏を選んだのは33%だった。
「世論調査はまた、政治的過激主義におけるハリス氏のリードが縮まっていることを示した。世論調査の有権者の約40%は、政治的過激主義と民主主義への脅威への対処に関してハリス氏の方が優れたアプローチを持っていると答え、トランプ氏を選んだのは38%だった。」と当局者は付け加えた。調査