【カシュカリ連銀:今後数四半期は利下げペースが鈍化する見通し】 ゴールデン・ファイナンスは、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が今後数四半期は利下げペースを緩めることが望ましいとの考えを改めて示したと報じた。同氏は先月のFRBの通常より大幅な利下げを支持したが、今後の会合ではより小幅な利下げが行われると予想していると述べた。カシュカリ氏は「現時点では中立近辺に近づくために今後数四半期にさらに小幅な利下げが行われると予想しているが、それはデータ次第だ」と述べた。同氏は経済を刺激することも抑制することもない金利水準について言及していた。同氏は、行動を加速するには「労働市場が急速に弱体化していることを示す具体的な証拠」を確認する必要があると述べた。