マイクロストラテジーのCEO、マイケル・セイラー氏は最近、「オンランプ・メディア」の投資ポッドキャストに出演し、ビットコイン利用者に対しレバレッジ取引を控えるよう警告した。
「10倍のレバレッジで取引していると、ビットコインが数千ドル下落し、寝ている間に強制的に清算されて全てを失うことになる。それは愚かなことだ。そんなことはしてはいけない」と同氏は語った。
同時に、この億万長者は同社の借金によるビットコイン戦略を売り込んだ。
「ビットコインを購入するために株式や負債を調達する会社を作ることができれば、それは賢いことだ。4％でお金を借りることができれば、それはさらに賢いことだ」と彼は語った。
カード
セイラー氏によると、4年以上保有できる資金を持っている人はビットコインを購入して「忘れる」べきだという。4年以内に返済する予定のないローンについても同じことが言える。しかし、マイクロストラテジーの共同創設者によると、短期ローンで仮想通貨に賭けるのは安全とは考えられないという。
「この列車を止めるものは何もない」
元マイクロストラテジーCEOも、ビットコインが存在する以上、次善のアイデアは存在しないと述べている。
「サトシの前で謙虚になり、デジタル資本の素晴らしさを認識し、これが必然的に1兆ドルから10兆ドル、20兆ドル、40兆ドル、80兆ドル、そして160兆ドルになっていくという事実を認識すれば…この列車を止めるものは何もありません」と彼は指摘した。
彼はビットコインを、ラッセル2000の底辺に位置する多くの「ゾンビ企業」を活性化させる可能性のある「万能の合併パートナー」と見ている。
