南アフリカの税務当局がコンプライアンスプログラムに暗号通貨を追加
南アフリカ歳入庁(SARS)は、暗号資産をコンプライアンスプログラムに含める計画を発表した。歳入庁は、金融セクター行動監視機構(FSCA)と暗号資産サービスプロバイダーから暗号資産ユーザーに関する情報を求めている。
SARSは10月9日、納税者が納税申告書で仮想通貨資産や取引を申告していないことに気付き、この措置を取らざるを得ないと感じたと述べた。声明によると、南アフリカの法律ではSARSに仮想通貨を含むすべての収入と資産を申告するよう義務付けている。この認識が、当初、歳入徴収官が仮想通貨を取り扱う事業体に対して自主申告を求めたきっかけだと考えられる。