ビットコイン、金、銀への投資を推奨していることで知られる著名な投資家で作家のロバート・キヨサキ氏は、最近、自身のX（旧Twitter）アカウントで考えさせられるメッセージをシェアした。『金持ち父さん貧乏父さん』の著者として知られるキヨサキ氏は、不安な時代が近づいていることをフォロワーに警告し、細心の注意を払うようアドバイスした。
キヨサキ氏はツイートで、世界の金融市場が異常な局面を迎えていることへの懸念を表明。「異常な時代には、異常な人々も現れる」と警告し、投資に関するアドバイスには注意するよう人々に促した。
キヨサキ氏は、印象的な例を挙げて、神の介入を主張する人物からイラクディナールへの投資を勧められた友人について言及した。友人によると、その助言者は、イエスが彼女にイラクディナールが最も安全な賭けであると啓示したと言ったという。これに対してキヨサキ氏は、「私はそんなことは言っていません」とユーモラスに述べた。それでも、彼はより広いメッセージを強調した。つまり、出所に関係なく、異常な時代には金融アドバイスに関しては特別な注意が必要だということだ。
キヨサキ氏は長年、米国の金融政策、特に紙幣増刷の傾向を批判してきた。同氏は、経済の不確実性が高まる中、投資家は金、銀、ビットコインを安全資産として購入することで自らを守るべきだという立場を繰り返した。
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