パンテラ・キャピタルは2025年に5番目のベンチャー・スタイル・ファンドを立ち上げ、2,500万ドル以上の投資を約束するLPに共同投資オプションを提供する予定だ。
カリフォルニアの仮想通貨ベンチャー大手パンテラ・キャピタルは、2025年に5番目のベンチャー型ファンドを立ち上げ、主要なブロックチェーン取引において2,500万ドルの共同投資権を限定パートナーに付与する予定だ。
crypto.newsが確認した電子メールによる発表の中で、メンロパークに本社を置くベンチャーキャピタル企業は、新しいPantera Fund Vが投資家に幅広いブロックチェーン資産へのエクスポージャーを提供し、ベンチャーエクイティ、初期段階のプライベートトークン、ロックアップされた財務トークンに資本を配分するという同社の10年にわたる戦略を継続すると述べた。
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Pantera によれば、2,500 万ドル以上を投資する LP は共同投資権を獲得し、1,000 万ドル以上のベンチャー エクイティ、プライベート トークン、特別機会取引の少なくとも 10% に参加できるようになる。この共同投資オプションには、管理手数料やキャリード インタレストは不要。Pantera はまた、1/10% の手数料はかかるものの、他の LP に利用可能なキャパシティに基づいて共同投資の機会を提供するよう努めるとしている。
ベンチャーキャピタル大手は、LPはベンチャー取引のみに投資するか、プライベートトークンやトレジャリートークンなどのより流動性の低い資産に分散投資するかを選択できると付け加えた。
パンテラは、2021年に立ち上げたパンテラ・ブロックチェーン・ファンドIVの継続としてファンドVを位置付けており、ブロックチェーン資産クラス全体の「ラッパー」として機能した。暗号資産投資の先駆者として知られている同社は、新しいファンドのために10億ドルの調達を目指しており、最初の締め切りは2025年4月になる予定だ。
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