米国のスポットビットコインETFは流入が好調で3億6500万ドルに達する

米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)は木曜日に多額の純流入を記録し、総額3億6,557万ドルとなり、7月下旬以来最大の1日あたりの流入額となった。

SoSoValueのデータによると、この上昇は6日連続で続いているプラ​​スの傾向をさらに拡大している。

流入は主にArk Investと21Sharesによるもので、1億1,382万ドルの流入があった。純資産額で最大のスポットビットコインETFであるブラックロックのIBITは、9,338万ドルの純流入でこれに続いた。

フィデリティのFBTCも7,400万ドルを拠出し、ビットワイズのBITBは5,038万ドルを報告した。ヴァンエックのHODLには2,210万ドルの流入が見られ、ヴァルキリー、インベスコ、フランクリン・テンプルトン、グレイスケールのビットコイン・ミニ・トラストのさまざまなファンドでも小額の流入が記録された。特にグレイスケールのGBTCは純流出を経験した唯一のファンドで、773万ドルの損失となった。

12のファンドの総取引量は24億3000万ドルに達し、8月23日以来の最高値となり、スポットビットコインETFの設立以来の累計純流入額は183億1000万ドルとなった。

対照的に、スポットイーサリアムETFは純流出に直面し、グレイスケールのETHEは3,600万ドルの損失を報告した。

フィデリティのFETHやブラックロックのETHAなど、一部のファンドでは資金流入があったものの、全体的な傾向はマイナスで、7月の開始以来、純流出額は合計5億8,161万ドルとなった。