**Blockdaemon、2026年のIPOを視野、米国より香港を優先**

Web3インフラの大手プロバイダーであるBlockdaemonは、創業者のコンスタンティン・リヒター氏によると、2026年のIPOを検討している。ブルームバーグのインタビューで、リヒター氏は、2025年の市場状況次第で同社が上場する可能性があると示唆した。同氏は、Web3企業にとって米国の規制環境が厳しいことから、香港での上場を希望している。

リヒター氏はアジアの成長の可能性を強調し、2025年までに同地域のBlockdaemonのスタッフを2倍にすることを計画している。現在の米国の規制上のハードルにもかかわらず、同氏は選挙後の改善について楽観的である。

2017年に設立されたBlockdaemonは、ステーキングサービスを含む一連のブロックチェーンインフラ製品を400以上の機関顧客に提供している。同社は2022年に2億700万ドルを調達し、評価額は32億5000万ドルとなった。