Circleが発行する米ドル連動型ステーブルコイン「USDC」が、ブラジルとメキシコで利用可能になった。
この措置により、ブラジル・レアとメキシコ・ペソをUSDCに直接変換できるようになり、法定通貨を米ドルに交換する必要がなくなる。サークルは火曜日に発表したリリースで、企業は自社の目的で地元の金融機関からUSDCを入手したり、ステーブルコインを小売顧客に提供したりできると述べている。
「Circleは現在、ブラジルとメキシコの国家リアルタイム決済システムであるPIXとSPEIを介して、国内銀行送金をサポートしています」と同社は声明で述べた。「国際電信送金をなくすことで、USDCへのアクセスにかかる時間を数日から数分に大幅に短縮し、長い決済プロセスに閉じ込められていた資本を解放することができます。」
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The Blockのデータダッシュボードによると、9月16日現在、USDCは米ドルにペッグされたイーサリアムステーブルコインの中で2番目に大きな市場シェアを28%近く保持している。このステーブルコインは時価総額355億ドルで6番目に大きな暗号通貨である。
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