マイクロストラテジーは、マイケル・セイラー最高経営責任者(CEO)が金曜日にXに投稿した記事と米証券取引委員会への提出書類によると、1万8300ビットコインを約11億ドルで購入した。これは同社が2021年2月以来取得したビットコインとしては最大の量だ。
同社は現在、市場の動向次第で約140億ドル相当の244,800ビットコインを保有している。上場企業の中でビットコイン保有量第1位のマイクロストラテジーは、今年に入って保有量が17%増加したと発表した。
マイクロストラテジーは先月、規制当局への提出書類の中で、ビットコインの購入と一般的な企業目的のために最大20億ドルを調達するため、クラスA株の売却を検討していると述べた。
同社はソフトウェア事業からの収入をビットコイン購入のサポートに使用しており、金融市場、アドボカシー、技術革新における活動を通じてビットコインネットワークの継続的な成長に尽力する世界初のビットコイン開発企業であると自負していると述べている。
ビットコインは今日3.70%上昇し、59,998.60ドルとなった。
DLニュースは今年初め、SECによるビットコインETFの承認を受けて、セイラー氏がビットコインを金や不動産と同様の資産クラスと定義したと報じた。
「ビットコインは技術的にこれらの資産クラスより優れているため、資本はこれらの資産クラスからビットコインに流れ続けるだろう」とセイラー氏は当時語った。