米国のビットコイン現物上場投資信託は、8月3日火曜日に4カ月ぶりの高水準の純流出を記録した。

ファーサイド・インベスターズが提供したデータによると、米国を拠点とするスポットビットコイン(BTC)ETFは昨日、純流出額が2億8,780万ドルとなり、5日間の下落傾向が続いている。この額の流出は5月1日以来見られなかった。

データによると、流出の大部分はフィデリティのFBTCファンドとグレイスケールのGBTCファンドからのもので、それぞれ1億6,230万ドルと5,040万ドル相当だった。

さらに、Farside Investorsによると、ARK 21Shares ARKBとBitwiseのBITB ETFもそれぞれ3,360万ドルと2,500万ドルの流出を記録した。EZBC、HODL、BRRR、BTCOファンドもそれぞれ840万ドル、330万ドル、250万ドル、230万ドルの流出で弱気の勢いに加わった。

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総流入額が209億ドルを超える最大のスポットBTCファンドであるブラックロックのiShares Bitcoin Trust ETFは、BTCWおよびグレイスケールのミニBTCファンドとともに中立を維持した。

ビットコインは過去24時間で4.6%下落し、本稿執筆時点では56,330ドルで取引されている。主要仮想通貨は本日早朝、一時1か月ぶりの安値55,670ドルを付けた。

BTC 価格 – 9 月 4 日 | 出典: crypto.news

ファーサイド・インベスターズによると、スポットイーサリアム(ETH)ETFも弱気相場が続き、8月3日の純流出額は4,740万ドルだった。グレイスケールのETHEは5,230万ドルの流出を記録したが、フィデリティのFETHは490万ドルの流入を記録した。

残りのスポット ETH ファンドは中立のままでした。

イーサリアムの価格も過去1日間で5.5%下落し、執筆時点では2,370ドルとなっている。

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