ゴールデン・ファイナンスは、マスク氏がブラジルのソーシャルメディアプラットフォーム「X」の法定代理人任命を拒否したことを受け、ブラジル最高裁判所が同氏のソーシャルネットワーク会社に即時業務停止を命じたと報じた。この禁止措置により、マスク氏と、ブラジルの民主主義を損なうフェイクニュースやヘイトスピーチの取り締まりの先頭に立っているアレクサンドル・デ・モラエス最高裁判事との間の数カ月にわたる論争に終止符が打たれることになる。マスク氏と元ブラジル大統領ジャイール・ボルソナロ氏を含む保守派は、判事が権限を逸脱し言論の自由を損なったと主張した。 8月18日、モラエス氏はスターリンク社の銀行口座を遮断する命令を出し、同社はX社に対して罰金の支払いを強制された。金曜日に提出された控訴の中で、スターリンク・ブラジルは、同社のインターネット事業はXに対する訴訟の一部ではないとして、最高裁判所に命令を取り消すよう求めた。