取引プラットフォームのCapital.comは、連邦準備制度理事会が好むインフレ指標に関する今後のデータが、ポンドが最近の上昇を維持できるかどうかを決定する上で極めて重要になる可能性があると強調した。ポンドとドルの為替レートは最近、2年半ぶりの高値に達した。
Capital.comのアナリスト、ダニエラ・サビン・ハソーン氏は、金曜日の米国PCEデータにより、連邦準備制度理事会が9月の会合で利下げを行うとの期待が強まれば、ポンドはさらに上昇する可能性があると指摘した。しかし、予想を上回るデータは、ポンドの最近の上昇を反転させる可能性があると警告した。