いつものように大胆なドナルド・トランプ前米大統領が、再び脚光を浴びている。今回は、Xの裕福なオーナーであるイーロン・マスクとのインタビューだ。トランプ氏は自身のプラットフォームであるTruth Socialでこの発表を行った。同プラットフォームでは、トランプ氏はしばしば率直な考えを語っている。インタビューでは、2人の友情、トランプ氏の2024年大統領選への出馬、そして「急進左派」と主流メディアに対する2人の共通の軽蔑など、さまざまな話題が取り上げられる予定だ。
ツイッターアカウントを再開して以来トランプ氏と親しくしているイーロン氏は、貿易、雇用、インフレ、経済について、いつものように即興で謎めいた見解を述べるとみられる。興味深いことに、トランプ氏は最近、仮想通貨に対してよりオープンになっており、選挙資金として仮想通貨を受け入れ、ナッシュビルのビットコイン2024カンファレンスにも出席している。
ウィンクルボス兄弟やリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOなど、仮想通貨業界の大物たちもトランプ氏への支持を表明している。この同盟は2024年の選挙を揺るがし、イーロンを潜在的なキングメーカーとして位置づけ、テクノロジー業界がトランプに完全に反対しているわけではないことを示す可能性がある。イーロンにとって、トランプを支持することは、政治の舞台で自分の立場を確保し、共和党にとっての重要性を強化する方法かもしれない。
インタビューの正確な時期は謎のままだが、1つ確かなことは、混乱と予測不可能な状況が続く可能性が高いということだ。