マイケル・セイラー氏：ビットコイン戦略準備金は米国にとって新たな「ルイジアナ購入の瞬間」となるだろう
MicroStrategyの創設者マイケル・セイラー氏はCNBCとのインタビューで、「戦略的準備金」としてビットコインを購入することは米国にとって新たな「ルイジアナ購入の瞬間」になるだろうと語った。
セイラー氏は、ワイオミング州上院議員シンシア・ルミス氏が導入したビットコイン戦略準備法を強く支持している。この法案は、米国財務省に総供給量の5％近くに相当する100万ビットコインを段階的に蓄積することを義務付けるものだ。
「トーマス・ジェファーソンは1803年にルイジアナ準州を1,500万ドルで購入しました。これは米国の面積のほぼ2倍です」とセイラー氏は述べ、「ビットコインは希少であり、資産と引き換えに所有する価値のあるデジタル資産です。 100年後には何十億人もの人々が所有したいと思うだろう、それは良い考えだ。」
セイラー氏は、ビットコイン2024カンファレンスは「非常に触媒的であり、ビットコインにとって転換点となる」と述べ、米国大統領候補者、知事、上院議員、議員らが支持を表明するようになったと述べた。
セイラー氏は「これで、各国がビットコインを保有する可能性について議論できるようになった。各国がビットコインを購入するのであれば、機関、企業、個人がビットコインを購入するのは合理的だ」と述べた。