ブロックチェーンプラットフォームCasper Networkは、昨日発生した「重大なセキュリティ侵害」が封じ込められたことをコミュニティに発表した。
キャスパーネットワークが業務を停止
7月28日、Xの投稿で、Casper Network (CSPR) のチームは、問題はまだ解決中だが、セキュリティ侵害は封じ込められたと発表した。ブロックチェーンネットワークの公式Xアカウントも、本日中にさらなるアップデートを約束した。本日の投稿では、「解決策に取り組んでいる」とも述べられている。
#CasperFam、Casper Association、Casper Labs、バリデーター/コミュニティは、問題解決に積極的に取り組んでいます。ネットワークは停止され、セキュリティ侵害は封じ込められました。解決に向けた作業は進行中です。本日、European でさらなるアップデートが提供されます…
— キャスパー(@Casper_Network)2024年7月28日
昨日7月27日、現在時価総額が2億3000万ドルを超えるCasper Networkは、チェーンが侵害を受け、ネットワーク活動が停止したことをXのコミュニティに発表しました。
🚨 コミュニティの皆様、Casper ネットワークで重大なセキュリティ侵害を発見しました。このセキュリティ侵害の影響を最小限に抑えるために、バリデーターと協力して、このセキュリティ侵害が修正されるまでネットワークを停止しました。今後、さらに更新情報をお伝えします。
— キャスパー(@Casper_Network)2024年7月27日
しかし、キャスパーネットワークのネイティブ暗号通貨であるCSPRの取引は、ブロックチェーンネットワークの運用停止にもかかわらず、取引所で継続されている。CSPRは過去1週間で15%以上下落している。
CSPR 4時間価格チャート、7月21日〜28日 | 出典: crypto.news
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最近の他の暗号ハッキング
今月初め、インドの暗号通貨取引所WazirXがハッキング被害に遭い、ユーザーの資金が2億3000万ドル以上失われた。昨日、同取引所は、被害を受けたユーザーが盗まれた資金の少なくとも一部を取り戻せる、物議を醸している「社会化された」ユーザー補償プログラムを発表した。
crypto.newsが以前報じたように、昨年、暗号通貨プラットフォームとユーザーは、さまざまなハッキングや侵害により合計10億ドルの損失を被った。
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