ラリー・フィンク、トランプ氏を擁護「ビットコイン支持者が財務長官になる可能性」

一歩一歩米国大統領の座へと歩みを進めているドナルド・トランプが、誰を財務長官に選ぶのかも興味深い点だ。ジェイミー・ダイモンの告発後に最後に挙げられた名前は、資産10兆ドルを誇る世界最大の資産運用会社、ブラックロックのCEO、ラリー・フィンクだ...

まずは世界最大級の投資銀行であるJPモルガンのCEOジェイミー・ダイモン氏、そして今度は資産10兆ドルを誇る世界最大の資産運用会社ブラックロックのCEOラリー・フィンク氏……。アメリカでは、ドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利した場合、この2人のうちのどちらかを財務長官に任命すると言われている。

ニューヨークポスト紙は、過去数週間に提案されたジェイミー・ダイモン氏に続き、本日ラリー・フィンク氏の名前を提案した。同紙はまた、トランプ氏とラリー・フィンク氏の過去の知り合い関係も今回の選挙に影響を与えたと書いている。

トランプ氏は2017年に大統領だったとき、ホワイトハウスに米国の著名な実業家たちを招き、フィンク氏に「ラリーは私のために良い仕事をしてくれた。私のお金を管理し、本当に良い収入をもたらしてくれた」と語った。

フィンク氏はビットコインを称賛しきれなかった

2023年に過去数年間の反ビットコイン派を脱したフィンク氏は、数日前に出席したプログラムで「私は自信過剰の意味でビットコインに反対していたが、調査し、教訓を学び、自分が間違っていたことに気づいた。ビットコインは希望を持っているときではなく、希望を失い始めたときにそばにいてくれる資産だ」と語った。

フィンク氏はトークン化にも大きな重点を置いていることが知られている。ブラックロックもBUIDLというトークン化ファンドを持っている。ブラックロックは昨年6月に初めてビットコインスポットETFを申請した。

フィンク氏とは異なり、ジェイミー・ダイモン氏はビットコインや暗号通貨に全面的に反対している。「もし私に権力があったら、すべての暗号通貨を禁止していただろう」とダイモン氏はしばらく前に出席した議会金融サービス委員会の会議で述べた。

仮想通貨を強く支持するドナルド・トランプ氏は、今週、米国ナッシュビルで開催されるビットコインカンファレンスに出席し、スピーチを行う予定。トランプ氏はここでビットコインの「戦略的準備資産」を作るとも言われている。

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