U.Today によると、柴犬のミームコインの背後にいるチームは、今日早朝に起きた史上最大の IT 障害を受けて、ソーシャルメディア上でテクノロジー大手の Microsoft を批判した。チームは、Windows には「本格的な再起動」が必要だと示唆した。

マイクロソフトの広く普及しているWindowsオペレーティングシステムは、テキサス州に拠点を置くサイバーセキュリティ企業CrowdStrikeのソフトウェアアップデートの不具合により機能しなくなった。この世界的な障害は、航空会社、病院、ホテル、さらには米国のいくつかの州の911緊急サービスなど、さまざまな分野に影響を及ぼした。一部のテレビニュース局も報道に苦労した。

CrowdStrike の CEO である George Kurtz 氏は、この問題を解決するための修正プログラムが配布されたと述べた。しかし、影響を受けたコンピューターは手動で修正する必要がある可能性があるため、復旧にどのくらいの時間がかかるかは不明である。記事執筆時点で、CrowdStrike の株価は 10.5% 下落し、Microsoft の株価は 1% 近く下落した。

一方、柴犬チームは、シバリウムのレイヤー2ネットワークの回復力を強調し、7月18日に約5,400件の取引を処理し、一日中稼働し続けたことを指摘した。ビットコイン支持者を含む暗号通貨コミュニティも、この技術的不具合についてコメントし、伝統的な銀行機関に影響を及ぼした世界的なIT障害にもかかわらず、それぞれの暗号通貨が正常に機能し続けたと強調した。