ジョー・バイデン大統領がCOVID-19の検査で陽性反応を示してからわずか24時間後、ポリマーケットの賭け屋たちはカマラ・ハリス副大統領が民主党の候補者指名を獲得するという賭けに賭け始めた。

ポリマーケットの「2024年民主党候補」の結果に賭けたベッターは、ジョー・バイデンではなくカマラ・ハリスが選ばれるというオッズに1,360万ドルを賭けた。ハリスが11月の選挙で民主党を代表するオッズは、週初めの25%未満から木曜日には52%に上昇した。

バイデン氏の勝利の可能性は逆に動き、月曜日の55%以上から記事執筆時点では30%に下がった。

ポリマーケット「民主党候補者2024」ベットプール

ホワイトハウス報道官のカリーヌ・ジャンピエール氏がバイデン大統領の新型コロナ感染を発表した後、ポリゴンベースの分散型予測プラットフォームの賭け手はハリス氏に傾いた。バイデン氏への賭けは、8月21日までポリマーケット契約で確保されている約1億2990万ドルのうち、依然として大部分を占めている。

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さらに、「バイデンが大統領選から撤退?」と題された別の結果では、バイデンが選挙から撤退する確率は74%まで跳ね上がった。仮想通貨投機家らは、バイデンが健康上の問題で辞任するとますます確信している。水曜日、現職大統領はBETニュースに対し、そのような事態を引き起こすのは健康上の問題だけだと語った。

一方、米国の選挙情勢が暗号通貨の活動に重くのしかかる中、DeFiデジェンは政治情勢にも投資した。民主党内のバイデン氏の後継者と目される人物に触発されたミームコインが急増した。データによると、Gabin Noosum(NOOSUM)やKamala Horris(KAMA)などのスペルミスのあるPolitiFiミームコインは、過去24時間で2倍以上に増加した。

しかし、トランプコインは、前大統領が仮想通貨支持の選挙運動を継続したため、最大15%下落した。ドナルド・トランプ氏の姿勢の転換は、以前の反仮想通貨の発言や、ホワイトハウスでの最初の任期中にビットコイン(BTC)を禁止しかけたとの報道により、依然として物議を醸している。

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