U.Todayによると、リップル社の最高技術責任者(CTO)であり、XRP Ledgerの共同創設者でもあるデイビッド・シュワルツ氏は、人気のQ&AプラットフォームであるQuoraでのコンテンツ生成にAIが使用されていることに対して批判を表明した。シュワルツ氏がプラットフォームのAI生成コンテンツへの移行について懸念を表明したのは今回が初めてではない。

シュワルツ氏は、Quora の AI アルゴリズムによって生成されたコンテンツの質に対する不満を声高に表明してきた。同氏は最近、Quora Prompt Generator によって生成された質問に応えて、「いつものように、AI が生成した質問の質は高い。@Quora さん、これからも頑張ってください」とツイートした。その質問には、「失業したら、支払った税金はどうなるのですか?」などがあった。

3週間前、シュワルツ氏は同様の投稿をしており、Quoraは「公式のAI生成のゴミで完全に散らかっている」と述べている。同氏はまた、自分の主張を説明するために、同サイトからAI生成の質問のスクリーンショットも共有した。

AI生成コンテンツを批判しているのはシュワルツ氏だけではない。『ブラック・スワン』の著者ナシム・ニコラス・タレブ氏や、米国の著名な内部告発者で元NSA職員のエドワード・スノーデン氏など、他の著名人も最近、AIとOpenAIの主力製品であるChatGPTを批判している。