ビットコイン採掘会社IREN(旧アイリス・エナジー)は、同社を「過大評価されている」とし、AI業界での競争に必要な資金を投じていないとして主張したカルパー・リサーチの報告書を受けて、ナスダック市場で24%下落した。

カルパー氏は、IRENは高性能コンピューティング計画について「大局」を語っているが、投資額は必要額をはるかに下回っていると主張した。

カルパー氏は、同社が現在のセンターの建設に費やしたのはメガワット当たり100万ドル未満で、投資家には同じ価格で同様のHPCセンターを完成させると伝えたと主張している。

同報告書はまた、IRENは「過大評価されている」ため、代わりに52~79%安くすべきだと主張した。

カルパー氏は、IRENはすぐには立場を改善できず、何度か約束を果たせなかったと述べた。

IREN株は7月11日に24.5%下落し、取引時間終了までに11.20ドルまで部分的に回復した。同社の時価総額は現在20億9000万ドル。

コメントをお待ちしております。 #ブロックチェーン #ビットコイン #IREN