Odailyによると、Uniswap Labsの最高法務責任者であるキャサリン・ミナリック氏は、米国証券取引委員会(SEC)に規則制定案を再検討するよう要請した。Uniswap Labsが提起した懸念は、提案された規則により「取引所」の定義が不適切に拡大され、分散型金融(DeFi)などがその中に含まれることになるというものだ。

ミナリック氏はXプラットフォームについての見解を述べ、提案された変更はDeFiセクターに重大な影響を及ぼす可能性があると述べた。Uniswap Labsは、「取引所」の定義が拡大されると、業界内のイノベーションと成長が阻害される可能性があると考えている。

そのため同社は、提案された規則がDeFiセクターの発展に悪影響を及ぼす可能性があると主張し、SECに姿勢を再考するよう求めている。Uniswap Labsは、SECの意思決定プロセスに影響を与え、DeFiコミュニティの利益を保護することを目指して、積極的に懸念を表明してきた。