投資大手のヴァンエックと21シェアーズが、初のソラナ（SOL）ETFをシカゴオプション取引所（CBOE）に申請
シカゴオプション取引所（CBOE）初のソラナ（SOL）上場投資信託（ETF）の申請が、米国証券取引委員会（SEC）に提出された。
シカゴオプション取引所への新たな申請によると、ヴァンエックと21シェアーズは、昨日ソラナ先物ETFを申請した。
ヴァンエックの幹部マシュー・シーゲル氏も、ソーシャルメディアプラットフォームXでソラナETFの申請を確認した。
「ヴァンエックは、CBOEが米国初のソラナ上場投資信託の株式を上場・取引するための19b-4を提出したことをお知らせします！
審査期間中にSECと連携できることを楽しみにしています。」
ブルームバーグETFアナリストのエリック・バルチュナス氏によると、SECからのソラナETFへの回答期限は来年の春となっている。
「ソラナETFの最終期限は2025年3月中旬になりそうだ。だが、今からそれまでの間に最も重要な日付は11月だ。バイデン氏が勝利すれば、これらはおそらくDOA（死に体）だろう。トランプ氏が勝利すれば、何でもありだ」
ヴァンエックのシゲル氏は以前、同社のソラナETF申請は、ドナルド・トランプ氏が2024年の選挙で勝利し、仮想通貨に優しい規制を実施し、政権内に仮想通貨支持の幹部を据えるという賭けの一部だと語っていた。
ブルームバーグのバルチュナス氏は、この申請は「大統領選挙のコールオプション」だと考えていると述べた。
「ここでの反射的な反応は、『ああ、ソラナ先物がないから、これは決して承認されないだろう』というものだ。同意するが、もし大統領（米国大統領）が交代すれば、何でもあり得ると思う。SEC委員のヘスター・ピアース氏（またはそのような人物）がSECを運営しているところを想像してみてほしい」 SOL はこの記事の執筆時点で 142 ドルで取引されており、過去 24 時間で 5% 上昇しています。
