Golden Financeは、国際決済銀行(BIS)が銀行による仮想通貨エクスポージャーの開示に関する規制案を承認したと報じた。国際決済銀行傘下のバーゼル銀行監督委員会(バーゼル委員会)は、今月2日と3日に開催された会議で、仮想通貨資産のリスクエクスポージャーに関する銀行の開示に関する規制案と仮想通貨資産の健全性監視の修正案を承認した。これにより、銀行は取引活動や保有額など、暗号資産へのエクスポージャーに関する情報を開示することが求められることになる。 バーゼル委員会は、基準を確立し、暗号資産のリスク評価に十分な情報を提供することを目的として、2022年12月に規制案の策定を開始した。バーゼル委員会は今月後半に規則案の詳細を発表する予定だ。最終的な規則は2026年から適用される。