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トランプ・バイデン両候補の初討論会後、米大統領選ミームコインが上昇と下落
昨夜の2024年米大統領選初討論会では暗号通貨は言及されなかったものの、候補者の肖像に基づくミームコインは強い反応を示した。
昨夜、何百万人ものアメリカ人が共和党候補のドナルド・トランプ氏と現職の民主党大統領ジョー・バイデン氏による2回の討論会のうち最初の討論会を視聴した。
2人の候補者の暗号通貨に対する姿勢は、デジタル資産コミュニティ内で白熱した議論の的となっている。トランプ氏は自らを「暗号通貨大統領」と称しているが、バイデン氏の選挙運動は、業界に対する敵対的姿勢とみなされる姿勢、および政権とゲイリー・ゲンスラー氏との密接な関係で非難を浴びている。
昨夜の討論会に至るまで仮想通貨をめぐる会話があったにもかかわらず、ビットコイン（BTC）も仮想通貨も言及されなかった。
いずれにしても、候補者の肖像に基づいた2つのミームコインは討論会に劇的に反応した。
トランプが公式ミームコインを発行するという噂で最近暴落したミームコインのMAGA（TRUMP）は、放送後数時間で24時間安値の7.22ドルから24時間高値の9.61ドルまで33％急騰した。一方、ジェオ・ボーデン（BODEN）は24時間高値の0.1715ドルから安値の0.07204ドルまで暴落し、58％の下落となった。
執筆時点でBODENは0.07917ドルで、前日比37％下落している。TRUMPはその後調整し、現在は7.24ドルで、同期間比19％下落している。
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