PANewsは6月27日、ザ・ブロックによると、仮想通貨投資プラットフォームのアブラとその創設者ウィリアム・バーハイトが、適切なライセンスなしで運営しているとしてアブラを非難した25の米国州金融規制当局と和解に達したと報じた。州銀行監督者会議(CSBS)が発表した声明によると、今回の和解ではアブラに対し、米国アブラ・トレード顧客への仮想通貨取引サービスの提供を停止し、8,200万ドルの暗号資産を顧客に返還することが求められている。 CSBSによると、和解参加国は顧客への返済を支援するために25万ドルの罰金を免除することで合意したという。アブラは以前、規制上の不確実性を理由に米国での一部サービスを制限すると発表していた。アブラは今後もSEC登録投資アドバイザーであるアブラ・キャピタル・マネジメントを通じて米国での事業を継続し、顧客が仮想通貨に投資し、収入を得、誓約し、借入できるようにする。