日本国内居住者向け新取引プラットフォーム設立に伴う各種移行お手続きのご案内
Binance Japanでは日本国内の法令遵守のもと、国内居住者向け専用の新たな取引プラットフォームを開設いたしました。
これ に伴い、グローバルの取引プラットフォームは、2023年11月30日までに日本居住者向けのサービスの提供を段階的に終了いたします。
現在グローバルの取引プラットフォームをご利用のお客様におかれましては、国内向け新取引プラットフォームへの円滑な移行のため、以下の移行スケジュールをお読みのうえ、お手数ですが各期日までに必要なお手続きを済ませていただけますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、以下の移行スケジュールは本ご案内の発出時点のものであり、今後変更が生じる可能性がございます。
今後の移行のお手続きに関するご不明点等はカスタマーサポートでお問合せください。
本人確認手続きについての重要なお知らせ
(1) 本人確認手続きの期限について
Binance Japanへの移行のための本人確認のお手続きは、以下の期限までに完了して頂く必要があります;
個人のお客様:2023年11月20日(月)23時59分(日本時間)までにウェブサイトの手順に従って必要書類をご提出くださいますようお願いいたします。
いずれも原則としてグローバルのBinance口座にて本人確認済みの口座をお持ちのお客様に限ります。本人確認が完了していないグローバル口座をお持ちの場合、当該口座は現在有効ではありません。このため、当該口座を閉鎖の上、Binance Japanの新規口座開設の手続きに則って本人確認を進めてください(なお、当社における法人口座新規開設のお手続の開始は2023年中を予定しております。詳細スケジュールは改めて別途ご案内いたします。)。
2023年11月26日(日)午前0時(日本時間)時点で本人確認の完了が当社側で確認された場合(1)、切替時点(2)以降新取引プラットフォームの利用が可能となります。
(2) 本人確認の未了のお客様について
もしも、同日までにご本人確認の未了により移行頂けなかったお客様につきましては、2023年12月2日以降本人確認手続を再開致しますので、同日以降本人確認を完了して頂くことでBinance Japanにおける取り扱い通貨(以下「許可資産」といいます。)およびサービスをご利用頂けます。但し、この場合、お客様ご自身にて非許可資産を出庫頂いた場合のみBinance Japanの本人確認手続に進むことが可能です。
保有資産に関する重要なお知らせ
Binance Japanによる国内向け新取引プラットフォームへの円滑な移行のため、お手数ですが以下をお読みのうえ、必要なお手続きを済ませていただけますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。また、以下のスケジュールに今後変更が生じた場合は別途ご案内いたします。
Binance Japanの本人確認を完了し、2023 年 12 月 1 日に Binance Japan に移行するお客様の場合: Binance Japanへ移行した後は非許可資産にアクセスできなくなります。すなわち、これら非許可資産の出庫及び入庫、並びに、残高の閲覧等ができなくなります。 2023年12月4日以降、非許可資産は Binance の独自の裁量により段階的に BTC に変換されます(但し、WBETH と BETH はETH (3)に変換されます。)。 当該変換には通常の取引手数料が適用されます。 また、変換の際の価格またはレートはBinanceの独自の裁量によって決定されます。 Binanceにおいて取扱いが廃止された資産や流動性の低い資産の場合、変換の際の価格またはレートは、相場情報配信サイト等で入手可能な価格またはレートと大きく乖離する可能性があることにご注意ください。 また、四捨五入の結果価値がゼロになるような極めて少額の暗号資産を保有している場合、それらの資産は変換時に価値がゼロとして扱われます。本変換プロセスが完了するまでに数日ないし十数日(状況によっては伸びる可能性があります。)かかる場合があるのでご了承ください。その間、変換対象の非許可資産はBinanceが保持します。 すべての非許可資産保有者のすべての種類の非許可資産について変換が完了した後、変換後のBTC及びETHがお客様の現物アカウントに分配され、利用可能になります。
Binance は、リアルタイムの市場レートを使用して非許可資産を BTCまたはETH に変換することで、お客様への影響を最小限に抑えるよう努めています。 但し、当該変換の結果としてお客様に損失が発生する可能性があります。 特に、信頼できる市場価格や十分な流動性を持たない非許可資産については、当該変換の結果として大きな損失が発生する可能性もあります。 このような事態を避けるために、2023年11月30日以前に非許可資産を出庫または許可資産へ変換していただくようお願いいたします。
許可資産のリストについては、こちらをご覧下さい。
Binance Japanの本人確認が未了の場合:ご利用のグローバル口座は2023年12月1日以降制限がかかり、お引き出し以外の一切の取引ができなくなります。この場合、お客様の資産は、本邦法令諸規則が定める各種利用者保護規制によって保護されないこととなります。お客様の資産保護の観点からもBinance Japanへの移行を強く推奨します。このため、11月20日までにBinance Japanへの本人確認手続きのため必要書類をご提出くださいますようお願いいたします。
各プロダクト・サービスの終了スケジュール
各種取引
マージン取引:借入については2023年11月6日に終了し、2023年11月13日以降はBinance Marginにおける新規建注文の受付を終了いたします。決済未了のポジションや未執行注文は自動で手仕舞いされ、保有資産は同日以降お客様の現物取引アカウントに返還されます。なお、この際、通常の取引手数料が適用され、ポジションを増やしたり減らしたりすることはできません。恐れ入りますが、2023年11月13日までにお客様において事前に手仕舞い清算をしていただくか、マージンウォレット上の保有資産を現物取引アカウントに移動していただけますようお願いいたします。
先物取引および先物戦略取引(先物グリッド、TWAPおよびVP含む):2023年10月23日以降は、先物取引(先物グリッド、TWAPおよびVP含む)の新規建注文を停止いたします。マージンコールや強制決済を回避するため引き続き入金いただくことが可能です。また、2023年10月31日まではご自身によって既存のポジションや戦略取引を減らすもしくは閉じることが可能です。11月1日以降、決済が未了のポジションおよび有効な注文・戦略取引については恐れ入りますが自動で手仕舞いされますのでご了承ください。なお、この際、通常の取引手数料が適用され、資産はお客様の現物取引アカウントに返還されます。
Binanceローンチパッドおよびローンチプール:2023年12月1日の切替時点をもって、日本国内居住者に対し、Binanceローンチパッドおよびローンチプールのサービス提供を終了いたします。同日以降もローンチプールにてステークされている資産は随時強制的に現物取引アカウントに償還されます。
現物取引(販売所 Convert・取引所 Spot trading):2023年12月1日の切替時点をもって、非許可資産を使った全ての現物取引(販売所・取引所)のサービス提供を終了いたします。これ以降、非許可資産の未執行注文は順次自動でキャンセルされます。ただし、タイミングによってはキャンセルが実行される前に注文が約定となる場合があります。この場合、当該非許可資産の注文はBinanceグローバルの下で約定されたものとみなします。他方、許可資産の未執行注文は、切替時点後に約定した場合、当社の下で約定したものとみなします。
前述の通り、2023年12月1日は、切替作業中の予期せぬ影響を防ぐため、お取引をお控えください。2023年12月2日以降は、Binance Japanの許可資産にてお取引ください。
スポット取引Bot(DCA、グリッド、TWAP ):2023年11月27日以降、DCA、グリッド、TWAPのすべての取引において新規建注文を停止いたします。これ以降全ての未執行注文及びプランは自動でキャンセルされます。保有資産はお客様の現物取引アカウントに返還されます。12月2日以降、Binance Japanの利用規約(製品規約を含みます)の下、Binance Japanにおいて取り扱いのある許可通貨にて再びお取引ください。
スポット取引Bot(リバランシングBot):2023年11月27日以降、スポット取引のうちリバランシングBotにおいて新規建注文を停止いたします。これ以降非許可資産の未執行注文は自動でキャンセルされます。保有資産はお客様の現物取引アカウントに返還されます。
OTC取引:2023年12月1日の切替時点をもってサービスを終了いたします。損失を防ぐため、期限日付近の新規の取引注文はお控えください。
API取引:2023年12月1日の切替時点以降、Binance Japanのご利用規約(製品規約を含みます)の下、Binance Japanにおける許可通貨・サービスについてAPI取引をご利用頂けます。
Earn(アーン)
Earn(アーン)の契約
全てのEarn(アーン)のプロダクトは、2023年11月20日以降新規契約の受付を停止いたします。(シンプルアーン(Locked)およびAuto-Investを含む)
2023年12月2日の切替時点以降シンプルアーン(Locked)およびAuto-Investの新規契約が再び可能となります。なお、これ以降の新規契約はBinance Japanの利用規約(製品規約を含みます)の下で行われることになります。
Earn(アーン)プロダクトのうちBinance Japanで取り扱いのないプロダクトおよびサービス
2023年11月20日以降BinanceローンおよびVIPローンの決済未了のポジションは全て強制決済が実施されます。損失を防ぐため、2023年11月20日までにローンの返済を完了くださいますようお願いいたします。
シンプルアーン(フレキシブル)、BNB ValutおよびDeFiステーキング:2023年11月24日以降、元本および報酬は現物アカウントに返還されます。
ETH ステーキング:損失を防ぐためにも2023年12月1日までに保有されているBETHおよびWBETHをETHに変換くださいますようお願いいたします。2023年12月1日以降は現物アカウントで保有されているBETHは1:1のレートでETHへ自動的に変換され、WBETHの場合は同日の公式のレートでETH へ自動的に強制変換が実施されます。
DOT スロットオークション: DOT スロットオークションに参加するために使用したDOTは2023年10月26日以降自動的に現物アカウントへ返還されます。もし既にDOTをBDOTに変換済みの場合、10月26日以降ご自身にて1:1のレートでBDOTからDOTへ変換することが可能です。11月9日以降は自動的にDOTに変換されます。全ての投票報酬は(最終ラウンド含む)お持ちの現物アカウントに11月9日以降自動分配されます。
Swap Farming: 2023年11月24日以降Swap Farmingは利用できなくなります。同日までにお持ちのSwap Farmingリワードを償還していただくようお願いいたします(同日以後は償還不可能となります)。
Liquidity Farming:2023年11月24日以降流動性プールにおいて保有する資産は、自動的に現物アカウントに返還され、また、プールの構成比率に基づいて計算されます。流動性スワップの全てのポジションは、流動性プールの構成比率の変化に影響を受ける場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
Auto-Investインデックス連動プラン:2023年11月24日以降Auto -Investインデックス連動型プランの全ての資産は自動的に現物アカウントに返還されます。
Binance Pool: Binance Pool: 2023年11月20日以降Binance Poolのマイニングによる報酬を受け取ることはできません。マイニングのコンフィギュレーションをいますぐ無効化してください。クラウドマイニングおよびPool Savings内の資産(報酬含む)は現物アカウントに返還されます。
デュアル投資:2023年11月24日以降既存のデュアル投資のサブスクリプションは自動的に閉鎖されます。デュアル投資を開始した際に選択した通貨および資産は現物アカウントに返還されます。また、契約終了日までに得た報酬についても現物アカウントに入金されます。
Earn(アーン)プロダクトのうちBinance Japanで取り扱い可能なプロダクトおよびサービス - シンプルアーン(Locked)およびAuto-Invest
シンプルアーン(Locked):2023年11月20日以前に建てたポジションに関しては保有資産(報酬含む)は2023年11月24日以降に現物アカウントに返還されます。また、2023年12月2日以降再び新規でポジションを建ててご利用ください。なお、これ以降の新規契約は、Binance Japanの利用規約(製品規約を含みます)の下で行われることになります。
Auto-Invest: 2023年11月20日以前に購入したAuto -Investのプランは一時停止または解約され、Binance Japanのアカウントへ引き継がれません。また、2023年12月2日以降許可資産の範囲で再び新規で購入いただく必要がございます。なお、これ以降の新規契約は、Binance Japanの利用規約(製品規約を含みます)の下で行われることになります。
NFTおよびFanトークン
NFT取引:2023年12月1日の切替時点以降、非許可資産を用いてNFT取引をすることができません。非許可資産を用いた未執行注文は自動でキャンセルされます。ただし、タイミングによってはキャンセルが実行される前に注文が完了となる場合があります。前述の通り、2023年12月1日は、切替作業中の予期せぬ影響を防ぐため、お取引をお控えください。2023年12月2日以降は、Binance Japanの許可資産での取引が可能となります。
NFTロイヤリティ:2023年12月1日の切替時点以降、クリエーターとしてNFTロイヤリティを受け取ることはできませんのでご了承ください。
Fanトークン:2023年11月13日をもってFanトークンサービスは終了いたします。これ以降全ての未執行注文は自動でキャンセルされます。
Finance
ギフトカード:2023年11月13日をもって日本国内居住者を対象としたギフトカードサービスは終了いたします。これには、ギフトカードの作成・送信・交換が含まれます。損失を防ぐため、期日までにお持ちのギフトカードを交換もしくは送信してください。
Binanceペイ:2023年11月3日をもって日本国内居住者を対象としたPay Send CashおよびCrypto Boxのサービスは終了いたします。これ以外のBinanceペイのサービスも11月13日以降終了いたします。
P2P:2023年10月30日以降順次日本国内の加盟店との契約を終了し、11月13日までに全て終了いたします。また、2023年11月13日をもって国内居住者向けのP2Pサービスの提供を終了いたします。
暗号資産の入出庫:2023年12月1日の切替時点以降、非許可資産による入出庫はできませんのでご了承ください。前述の通り、2023年12月1日は、切替作業中の予期せぬ影響を防ぐため、お取引をお控えください。2023年12月2日以降は、Binance Japanの許可通貨の取引が可能となります。なお、上述の通り、ご本人確認が未了の場合、現在ご利用いただいているグローバルの取引プラットフォームは制限がかかり、お引き出しのみが可能となります。
法定通貨の入出金:2023年12月1日の切替時点以降は、銀行送金経由の入出金のみが可能です(日本円のみ)。損失を防ぐため、銀行送金以外の手段を用いた入出金や通貨の売買は2023年12月1日までにお済ませください。
その他サービス
リファーラル:2023年11月1日をもってFutures(先物)に関するリファーラル履歴は(紹介者または被紹介者いずれも)失効します。2023年11月10日をもってその余の全てのリファーラル履歴は失効します。したがって、それぞれのリファーラル履歴の失効後は紹介者へのコミッション報酬は発生せず、被紹介者へのコミッション報酬も送られません。新たに紹介することもできません。
DeFi ウォレット: 2023年11月1日以降DeFiウォレットにおいてお引き出しのみが可能となります。ただし、お引き出しをするにはまずカスタマーサポートにチャットでお問合せいただいたのち、お引き出しが24時間可能となります。2023年11月10日以降はDeFiウォレットのサービスを完全終了します。 DeFiウォレットにある全ての資産は現物アカウントに返還されます。Binanceのグローバルアカウントで提供していない通貨を保有されている場合、市場価格をもとに自動的にBTCに変換されます。なお、この際、通常の取引手数料が適用されます。アクセスが失効する前にお引き出しをしていただけますようお願いいたします。
Ceffu: 2023年11月20日以降、BinanceのグローバルアカウントとCeffuを接続することはできなくなります。2023年12月1日の切替時点以降、BinanceのグローバルアカウントからCeffuサービスを利用いただくことはできません。同日までにCeffu内にある資産を処理していただくようお願いいたします。
ご不明点等はアプリ内カスタマーサポートでお問合せください。
※ 「未解決」>「カスタマーサービスに転送します」という項目をご選択いただくと有人のチャット対応が開始されます。
チャットサポートのご利用方法
https://www.binance.com/ja/support/faq/7b0fd3ccb821483a99ff8f5cda374ee9
本人確認手続きに関するよくある質問はこちらをご確認ください。
注記:
1. お客様側で本人確認が完了されたかどうかを確認されたい場合は、本ページ#4所定の方法により行うか、または、カスタマーサービスにお問い合わせください。
2. 本人確認を完了されたお客様については、2023年12月1日午前10時からグローバルの取引プラットフォームから新取引プラットフォームへの切替を実施いたします。切替のタイミング(本通知において「切替時点」といいます。)は当社の事務作業上各顧客によって異なりますので、同日中は、取引・入出庫等全ての行動をお控え頂きますようお願いいたします。切替完了した翌12月2日以降は通常通りご利用いただけます。
3. 2023年12月1日以降は現物アカウントで保有されているBETHは1:1のレートでETHへ自動的に変換され、WBETHの場合は同日の公式のレートでETH へ自動的に強制変換が実施されます。